人間が生活するのに必要なものとして「衣食住」とあげられるが
衣・食と比べて住は存在が薄いような気がする。
平和な中では空気のような存在であるために
衣と食が足りてれば問題ないような錯覚はなかっただろうか。
先日の新潟県中越地震で「エコノミークラス症候群」というものを初めて知った。
長期間着席するような状況で脚の静脈にできた血栓が肺動脈に詰まり突然死する症状だそうで
被災地での調査で車に避難した人の約3割に脚の血栓がみられたという話。
横になって休むということが大事だということを再確認させられた。
テントや仮設の住宅が職人さんとともに全国から一斉にドーーッと運ばれ
車生活より、いくぶん良くなったとしても
強制的に最小限の生活にならざるを得ないストレスと
震災に遭った恐怖、不安とあいまって心に大きな影響を落とす方も少なくないと思う。
小千谷市の関広一市長が記者会見で
「今一番やらないといけないのはインフラの整備と避難住民の心のケア」
と語った。
社会基盤のハード面と心のケアのソフト面の両方に大きく関われるのが
住空間なのではないかと思う。
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