Damdambowさん
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Damdambowさんの
ショールームのコーディネーターとしての経験を元に、ショールームのお作法について解説していただきます。
住宅設備のショールームには、いろんな商品(キツチン、パス、洗面化粧台、トイレなど)が展示してありますが、今回はシステムキッチンを中心にお話しをうかがいました。 |
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まずはじめに、ショールームに行く時に持っていくと便利なモノ。
スケール、新聞紙1枚、そしてあれぱ図面。
建築の図面見て、自分の家に入る予定の、キッチンの寸法がわかってらっしゃる方は少ないです。
ショールームでも、図面を見てはかってもらえますが、前もって設計士さんに寸法等を聞いておくとよいでしょう。
それから、ショールームにいく前に今使っているキッチン(又は風呂場)の寸法をはかっていくとよいでしょう。(新築の場合でも)
今使っているモノがどのくらいの大きさなのか?という事を知る事で、展示品の大きさと比較検討しやすいかと思います。
そして、いつも使っているキッチンのよい点と、不満な点を考えておきましょう。
先程、寸法をはかっていくと良いと書きましたが、注意点がひとつ。
特にリフォームのお客様で図面がない場合手書きでレイアウトや寸法を書いて見える方は多いです。この時高さをはかり忘れる方が意外に多いのです。
たとえぱ吊り戸棚の寸法(幅×奥行き×高さ)はちゃんとはかっているのですが、床からの高さ(位置)をはかっていないという感じですね。
忘れやすいのが吊り戸下端、窓枠の床からの位置、換気扇の穴あけ位置、天井高さなどでしようか。
ついでに既存の食器棚や冷蔵庫、家電(炊飯器、電子レンジ、ポット等)の寸法をはか
っておくと後々のプラン作りがスムーズにいくと思います。
実際にショールームめぐりをして展示品のキッチンをみても何を見たら良いかわからない、扉の違いぐらいしかわからない、と思われる方は多いようです。
アドパイスとしては以下の3つのポイントに気をつけてみるとショールームめぐりがおもしろくなるとおもいます。
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どんな構造か確かめてみましょう。
キャピネットの扉を開け、箱の構造、引き出しのレール、蝶番などの耐久性をしっかり見ましょう。
キャピネットの底板は、ペニヤにステンレスを貼ってあるのか、それともメラミンで化粧されているのか?
パネルはフラッシュ構造?それともMDF?
キャピネットと床の間は、台輪なのか、アジャスター付きの脚がついているのか?
手ツチン(特にシンク下)は湿気のこもりやすい場所です。箱の裏や底までしっかり見ておきましょう。(見えない場合は、メーカーのコーディネターにきいてみるとよいでしょう。) |

まずは展示品の寸法。
これは、コーディネーターに聞いてもよいし、持参したスケールで計ってもよいですね。
各メーカー、寸法は色々で天板の奥行きひとつとっても6OOミリ、650ミリ750ミリと様々です。
例えば床より1600ミリの位置に吊り戸があるとします。
この時、奥行き600ミリのキッチンの前に立った時と、奥行き750ミリのキッチンの前に立った時とでは周じ吊り戸棚位置でも手の届きかたが違うはずです。
シンク前についている吊り戸などは、洗い物をする時の前かがみの姿勢になってみて、圧迫感がないかなども体感してみましょう。コンロの前のフード位置も同じ事がいえます。
こうやって体感する時に大事なのはふだんと同じ状況にする事です。
靴を脱ぐ事ですね。(特に女牲はヒールのある靴をはいている場合が多いので注意が必要です。)
この時、パッグにしのばせた新聞紙を足元に敷きましょう。
ショールームの床はけっこう汚れていますら。
ふだんスリッパをはく人はスリッパをもっていってもよいでしょう。
シンクの深さや、コンロのゴトクに鍋をのせた時の感じも確認してみましょう。
(コンロの種類によってゴトクの高さも違います。)
キッチンの前に窓をつけたい場合、窓の開け閉めも考えてみましょう。
特に出窓を考えている人は注意が必要です。
その他、対面式で腰壁やカウンターがあるプランの人はその辺の事も考えながら手を前に伸ばしたりして立ってみて下さい。
それとキッチンの後ろの通路スペースも見ておいた方がよいでしょう。
広すぎても、狭すぎても、不都合なものです。
食器棚、冷蔵庫の出し入れに、どれくらいの歩数でで手が届くのか実際に動いてみましょう。
(食器を片付けるのに、何往復もするのは面倒なものです。)
キッチンの一番大きな扉を開けた時や、食洗機やピルトインオープンを使う場合には、しゃがんだ状態で出し入れに圧迫感がないかも確認してみます。 |
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扉は、見るのも選ぶのもとても楽しい作業のひとつだと思います。
しかし,この扉選びが、施主が最も迷う事の一つでもあります。
気をつける点は2つ。
まずは照明。
ショールームの照明は、大抵黄色味の強いスポット照明がついています。
その上、展示位置によってはガラス張りの窓からの採光で、とびらの色はかなり明るく見えるはずです。
自宅にキッチンが入った場合は一段暗いトーンになると考えて、扉を見ましょう。
移動できる扉見本がある場合、一度自然光に近い所で見てみましょう。
取り外せない場合でもコーディネーターに頼んで、スポットライトを消した状熊で見せてもらうとよいでしょう。
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もうひとつ気をつけたいのは床。
ショールームの床と自宅にはる床の色は違うことがほとんど。
床の色が既に決まっている場合は、カットサンプルを持っていくと確実です。
持っていけなくても床の色(赤みがかった木目とか、パイン材を貼るなど)を頭にイメージしながら扉を見るです。
この時ケコミ板(大輪部分)の色も把握しておきましょう。
通路スペースの狭い場合は斜上からキッチンを見下ろす形になるのであまり目立ちませんが、ダイニングキッチンなどの丸見えのプランの場合は、目につきやすいものです。
扉、ケコミ板、床の色この3色が並ぶ事を考えて扉を選らばれるとよいでしょう。
把手の確認もお忘れなく。
こういったポイントをおさえてショールームをみてまわると、たとえ自宅のキッチンプランとは違うレイアウトや、好みでない扉のプランのセットでも、見る所はたくさんあります。
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私がキッチンをプランしていていつも思っていた事は、かならずしも高級キッチン=使いやすいキッテンとは限らないという事です。
たとえばオープンなんて年に一回使うかな?程度のご家庭に、ピルトインのオープンを入れてもスペースの無駄にしかなりません。
かえって収納にした方がスペースも有効に使え。価格もおさえやすいはずです。
(ただ『今まではオープン料理なんてしなかったけれど、今度キッチンを新しくするからオープンを使う料理にチャレンジしでみようかな』、という考えの方もいると思うので、その辺をお尋ねしていきながら、プランを考えます。)
今までのキッチンの便い方、これからのキッチンをどう使っでいきたいのかをじっくり考えみてください。
そうそう買いなおせるものではないので10年先の家族構成まで考えてプランすべきです。
現在、夫婦と子供二人の4人家族でも10年後にはもう一人子供が増えているかもしれないし、子供たちが独立して夫婦ふたりきりになってるかもしれない。
お嫁さんが来たり、親と同居したりして同じキッチンを使うかもしれない。
現在の状況だけ取り上げてみても、みんな一緒に食卓を囲むだとか、食事時間がばらばらだとか、それぞれの家庭でそれぞれれの生活パターンがあるようにキッチンの使い勝手もそれぞれの各ご家庭で違いがあると思うのです。
さらに、機能性、デザイン、価格など、どれから優先させていくのかということもご家族で話し合っておかれるとよいと思います。
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