せんじさん
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せんじさんは
兵庫県宝塚市に事務所を構え、活躍されている一級建築士でいらっしゃいます。
ご自宅である中古住宅をDIYで大改造されている様子はご自身のサイトにとどまらず数々のメディアでも紹介されているほどです。
今回はそんな「大改造」に挑戦してみたいという方にも参考になるお話をうかがいました。 |
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「大改造」を希望される方、、、
これまた難しいですね。
僕の知ってる方で、新築された家の地下を自分で掘って地下室(10畳くらい?)を作ってる方が居られます。
ワインや野菜を置いたり、ギャラリーのようにもなっています。
この方はお仕事は画家で、建築の専門家ではありません。
自分でやりたいことがあって、自分でできるならやることには賛成です。
家具にペンキを塗ったり、カーテンを手作りしたり、、、そういったことは自分でもできると思います。
したくても出来ないこと、専門的な知識が必要なもの、、、これは専門家に頼むべきでしょう。
(家の構造に係ることや、水道や電気といった専門的なものは当然かとおもいます) |
こでは、我家のような大改造=安くて個性的なリフォーム
ということで話をしたいと思います。
この場合一番難しいのがその頼み方ですね。
基本的には建築家と組んで仕事を進めていくのがいいと思いますのでその場合の話をします。 |
まず建築家に頼むときは「こういう部屋(空間)にしたい」という意志をもって下さい。
それは具体的な材料でなくても良いです。
我家のように「CAFEな部屋」でも良いですし、「いつも行ってるあのお店みたい」といったものでも良いです。
或いは「私はピンクが好き」とか、「木を使った暖か味のある部屋」とか、「好きな和食器を飾れる部屋」とか「子供が走り回れる部屋」とか、、、、
それと予算はいくらということも明確に伝えてください。
どうしても使いたい材料がある場合はまずはそれを提示してください。
例えば「床はパイン材の無垢」とか「壁は珪藻土」とかです。
その場合、我々はその製品の性能・品質など様々なことを調べ、それよりも良いものがあるか、或いは今回の工事ではその品物が使用上問題のあるかなど調べますので時間を頂けたらと思います。 |
くインターネットで「床にパイン材の無垢を貼りたいけども良いものが無いですか?」と自分で探されている方が居られますが、そういったものこそ専門家である建築家に探させれば良いと思います。
専門家に頼む場合、専門家を信頼して任せることも重要かと思います。
あと、思ったよりうまく行かないことが多い事例を少し。 |
般の方でよく知っておられる方で「カーテンはこれ」「クロスはこれ」とか、「ココはガラスブロックをはめてTVはココに置いて」と最初から全て指定される方が居られます。
これは悪いことではないですが、指定するとそれに決まってしまい、それ以外の可能性がなくなってしまいます。
「こんなの風にしたい」という主旨を伝え、それについて専門家に提案してもらい、
提案されたものに対して好き嫌いをきちんと伝えることが重要かと思います。 |
の逆でほったらかしの例。
前に「1週間旅行に行くからその間にリフォームしておいて」という話があり、
「どんなイメージをお持ちですか」と聞くと
「プロに任すんだからかっこ良くやっといて」とのこと
旅行の間に一生懸命仕上たあと、その方が帰ってきて一言
「イメージと違う・・・」 |
と、安く上げたい場合、建築家と一緒に材料を見て回ることをお勧めします。
以前、どうしても無垢の一枚板のテーブルが欲しいという方が居られ、その施主と一緒に木材の乾燥場まで見に行ったことがあります。
甲子園球場よりも広そうな敷地には数えきれないほどの天板が乾燥されていました。
もちろんきれいな一枚物は高いんですが、その中で皮付きで、赤みの色が入ったものを気に入られました。
こういったものは余り高くない物で、2万円ほどで譲っていただけました。(テーブルへの加工費は別途です)
一緒に見に来ていただけるとそういう判断が出来ますし、こちらも一生懸命探そうという気力が沸いてくるものです。
我家の改造が45万で出来ている理由もこんなところにあります。 |
後になりましたが、空間さんの言う「餅は餅屋」というのは正解だと思います。
「やりたいこと」を明確に伝え、材料や方法など「やり方」を考えるのは専門家の仕事です。
その際「好み」の部分についてはとことんこだわるべきだと思いますので一緒に見に行ったりして「やりたいこと」を伝えてもらえればいいと思います。
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